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以前、患者様から写真家の津田洋甫先生のカレンダーをいただきました。きれいな自然の風景写真のカレンダーです。今日は「水五訓」というのを教えてもらったので紹介したいと思います。
「水五訓」
1、自ら活動して他を動かしむるは水なり。
2、常に己の進路を求めて止まず 而して尚方円の器に従うは 水なり。
3、自ら潔くして他の汚水を洗い、清濁併せ容るる雅量あるは 水なり。
4、障害にあい激しくその勢力を増し世に光明を与えて尚報いを求めざるは 水なり。
5、洋々として大洋を充たし 発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霧と化し 凝っては玲瓏なる鏡となり 而してその性を失わざるは水なり。「水五訓」は秀吉の軍師として竹中半兵衛とともにその才能をふるった黒田如水の人生訓です。
黒田如水の父は黒田職隆、妻は櫛橋伊定(堺の豪商)の娘。子に、黒田長政(筑前国福岡藩初代藩主)。通称名を官兵衛(かんべえ)、出家してからは如水でも知られています。また、キリスト教受洗者としても知られています。関連する記事
必要があって黒田如水に関する……。鷲尾雨工著『黒田如水』もそうして出会った一冊である。戦前に刊行された文庫本で、今ではめったに出会うことはない。まぁ、稀書に数えてよかろう。
この鷲尾雨工(わしお うこう)著『黒田如水』は本当によかった。ネットでこのような書籍が読めることにも驚きました。鷲尾雨工の歴史小説には他に、『甲越軍記』『明智光秀』などがあるらしい。
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